株式会社日立ソリューションズ東日本(以下、日立Sol東)は5日、ファイルサーバー運用を効率化する「ファイルサーバデータ配置最適化ツール ecoMinder/FE」において、新バージョンおよびプロフェッショナル版の提供を開始した。
ecoMinder/FEは、ファイルサーバー内のデータ利用状況を可視化し、活用されていないデータを仕分けるツール。無駄なファイルを探す手間が減り、バックアップの容量や時間も削減できるのが特長。
今回提供するプロフェッショナル版では、テンプレートファイルなど時間が経過しても峻別対象にしたくないファイルがある場合、フォルダ単位で峻別対象から外せる「対象外フォルダ指定」、期間限定のファイルなどまとめて移動させたいファイルが存在する場合、指定した峻別条件と照合することなく、一部のフォルダを無条件で保管フォルダに移動できる「強制移動フォルダ指定」、指定したフォルダを分析し、ファイル名・サイズ・日付が同一のファイルを一覧表示できる「重複ファイル一覧」といった新機能を搭載した。
併せてバージョンアップも行い、新版となる「Ver.1.4」では、Windows 8.1/Windows Server 2012 R2を最新プラットフォームとしてサポートした。
価格は、プロフェッショナル版が39万8000円(税別)、スタンダード版が19万8000円(同)、ライト版が6000円(同)。